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  Angry China
  May 3rd - May 9th 2008




 Leaders

中国  China
怒れる中国  Angry China

(2008年5月1日)


罵声を浴びせる最近の中国の姿を見て、世界だけでなく中国政府も恐れを感じるべきだ

中国は険悪な雰囲気に包まれている。何千人もの中国人が反外国感情をあらわにしてこぶしを振り回す光景を見ると、超大国になろうとしている国が、楽観論者が希望しているよりも危険な力を持つ国になる可能性があるようだ。しかし、これらの光景に懸念を感じるべきなのは外国人だけではない。ナショナリズムの噴出を煽ってきた中国政府もまた恐れを抱くべきなのだ。..........more




 Leaders

フランス  France
サルコジ氏にとって困難な年  Sarkozy's difficult year

(2008年5月1日)


フランス国民が大統領に失望するのは当然だ

政治で大きな成果を上げるには、1年は短すぎる。だが世界は、1年前にフランスの大統領に選出されたニコラ・サルコジは世界に、すぐに結果を出すと期待させた。彼は早急にフランスを立ち直らせるための、野心的な目標を設定した。彼は選挙前の公約で、すべての経済改革を順次に行うのではなく直ちに実行しなければならない、それも大部分を最初の1年の間に推し進めるべきであり、そうすれば次回の選挙前に成果を手にすることができると書いている。 ..........more




 Asia

日本の政治  Japanese politics
福田首相のおざなりな修復  Fukuda's botched repairs

(2008年5月1日 東京)
 

崖っぷちで踏みとどまることはできた。だが依然包囲網に囲まれている

日本で次の総選挙がいつ行われるにしても、その選挙に党を率いてのぞむことになるかわいそうな福田康夫首相が勝利できる見込みは少なくなってきている。71歳の福田首相率いる自由民主党は、4月27日、衆議院補欠選挙で野党民主党に手痛い敗北を喫した。その3日後、福田首相は、連立与党が衆議院で持つ圧倒的多数の議席を利用して、ひと月前に民主党が多数を占める参議院で否決されたガソリン税の法律を復活させて、支持率の低下を招いた。 ..........more




 Finance & Economics

金融市場の動向  Buttonwood
完成の脆弱性  The fragility of perfection

(2008年5月1日)

サプライチェーンが機能しなくなる時

「ただ組み合わせるだけでよい」。小説家E.M.フォースター[訳注:英国の小説家。1879〜1970。ナイジェリアのプランテーションのことを書いた「ハワーズ・エンド」が代表作]がグローバリゼーションを総括した言葉だ。国際的な企業は、ソフトをカリフォルニア州で買い、データをインドに送信し、電子機器を中国から買って、社員食堂のスタッフとして東欧からの労働者を雇用することもできる。 ..........more




 Business

欧州の取締役会  European boards (1)
女性の職場  Jobs for the girls

(2008年5月1日 マドリード)

スペイン政府は、企業にもっと多くの女性を管理職に任命して欲しがっている

スペインの臨月に近い国防大臣が4月初めに軍隊の視察を行ったが、スペイン人女性にとってこの光景は、機会の新時代の幕明けを告げることになったようだ。スペインは欧州で、女性が男性を閣僚数で凌駕した最初の国家である。ホセ・ルイス・ロドリゲス・サパテロ首相は、同国初の女性国防大臣であるカルメ・チャコン氏を含め新内閣で女性9人、男性8人の閣僚を任命している。 ..........more




 Leaders

農業補助金  Farm subsidies
廃止の好機  The right time to chop

(2008年5月1日)

豊かな国の政府は農産物貿易を制限せよとの特段の訴えを無視すべきだ

農家に柔軟性がないなどと誰が言うのだろう。豊かな国々では長い間、食料が世界的に低価格であるといっては農業補助金を正当化してきた(低価格が一部は助成金による生産過剰に起因するということは無視しながら)。公的資金がなければ、農家は土地を放棄し、牧草地はイバラだらけの廃墟となるだろうと言っていた。世界的な食糧不足にみまわれている今、農業ロビイストは巧みに方向を転換した。 ..........more




 Asia

日本での自殺  Suicide in Japan
死よ驕るなかれ  Death be not proud

(2008年5月1日 東京)

相次ぐ自殺が日本を震え上がらせている

「開けるな! ガス発生中!」。赤いフェルトペンで書かれた文字がドアに貼られていた。それは、4月23日に自ら命を絶った日本の14歳の中学生が最後に残した言葉の一部だった。この警告は、あるホームページの助言に従ったものだ。彼女は、便器の洗剤と入浴剤を混ぜ合わせて硫化水素を発生させる方法を、このホームページで知った。
この簡単な方法で、今年に入って3月までの間に20人が、さらに4月だけで60人あまりが自殺した。
..........more


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