無常観さえ変異?Even transience is mutating

気候変動の新たな犠牲者は俳人かAnother species harmed by climate change: Japanese poets

滅びゆく季語、実際の季節感と「ずれ」

2021/04/10

Asia

「さまざまの事思ひ出す桜かな」―俳人の松尾芭蕉がかつて日本で愛されている花について詠んだ一句である。桜は長い間、美とはかなさ、自然界の巡り続けるリズムへの想いを呼び起こしてきた。だが、今年、毎年恒例の桜の開花はそうしたリズムの変調を多くの人々に気づかせている。東京では桜の開花が3月14日に始まり、気象庁による1953年の観測以来最も早い開花となった。京都では桜が3月26日に満開となり、過去1200年で最速とな...

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