アジア事情Banyan

中国による「借金地獄」外交の危うさThe perils of China’s “debt-trap diplomacy”

中国の一帯一路構想をマレーシアが再検討していることは他国の教訓になるだろう

2018/09/08

Asia

下院総選挙で、独立以来マレーシアを統治してきた統一マレー国民組織(UMNO)に対して、野党連合を率いて圧勝した新首相マハティール・モハマド(93歳)は、選挙から3カ月後の今年8月、北京に赴いた。中国の習近平国家主席に「今やマレーシアはノーと言える国になった」と伝えるのが彼の訪中の目的だった。マハティール博士の前任者ナジブ・ラザク首相は中国の腰巾着だった。ラザク氏の選挙での敗北は何よりも、彼が率いる与党U...

PAGE TOP