石油とイラクOil and Iraq

無理をして力を使い果たすBurning at both ends

イラク戦争により石油価格はわずかに上昇した。その長期的影響は思いのほか大きくなるだろう。

イスラム武装勢力がイラク北部の大部分を占拠するまでは、近年の安定した石油価格が持続するかどうかの望みは、おもにイラクにかかっていた。当時、同国の石油輸出量は増加の一途をたどると期待されており、他国の成熟した油田が枯渇し供給量に影響を与え始める中で、低コストの石油を大量に供給すると考えられていたからだ。国際エネルギー機関は、現在は日量250万バレルであるイラクの生産量が、2015年には日量440万バレル、2...

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