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今週のエコノミスト:2月4日号
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A fistful of dollars
Feb 4th - Feb 10th 2012
1. Facebook
A fistful of dollars (Leaders)
◎10億人の利用者にまで達したフェイスブック社が、2月1日に上場を計画していると発表した。上場されれば同社の評価額は1000億ドルにも達すると予測されている。フェイスブックは人々の行動様式そのものにも大きな変化をもたらし、いわば社会現象化している企業だから無理もないのかもしれない。だが反面、巨大化するにつれてプライバシーの保護など規制面で大きな問題も抱えている。
2. The future of Fleet Street
Fit to print (Leaders)
◎通常マスコミは、政治家などから恐れられているが、今度は立場が逆になりそうだ。というのも英国では、一部新聞による違法な取材行動に対する批判が持ち上がっており、司法当局からの取調べが行なわれるに至っているからだ。取材方法などに対する規制はまだしも、こうしたことが言論の自由の規制になってはいけない。
3. France’s presidential election
Hey,big spender (Leaders)
◎今年4月からの大統領選を前にして、1月29日に現職の二コラ・サルコジは、国民向けにドイツ型の改革が必要なことを力説した。経済の悪化を脱出するためには改革が必要なのは確かだが、問題はそれを支出削減ではなく増税によって行なおうとしている点で、それは対抗馬の野党オランド候補も同じだ。
4. China’s economy
Time for a property tax (Leaders)
◎中国経済は巨大化しているが、土地や住宅など不動産に対する課税はまだほとんど行なわれていない。だが地方政府の財政安定化のためにもこうした措置が必要となっている。不動産課税を導入すれば地方に一定の税金が毎年入ってくるからである。こうした試みは昨年、上海などで行なわれたが、全国の都市でも実施されるべきだ。
5. America’s retreat from Afghanistan
The spectre of comparisons (Leaders)
◎米国の国防長官は今週、NATOの部隊が予定より18カ月間前倒しで、来年後半までに撤退できるとの期待を発表した。だが予定より早い撤退は、アフガニスタン国内でせっかくタリバンを追い詰めているのを台無しにする可能性を秘めているし、同国がインドとパキスタンの綱引きの場になる可能性もある。
6. China and rare earths
Of metals and market forces (Finance and economics)
◎中国は内モンゴルに内蔵するレアアースに対する輸出規制などで世界を困らせているが、WTOは今週こうした規制はWTOのルールに違反していると判定した。これがどのように影響するかはまだ不明で、中国はまだ強硬な姿勢を崩していない。だが、他の国家も対抗措置を講じており結果的には中国の競争力は減ることになるだろう。
7. Japanese banks
Quietly does it (Finance and economics)
◎日本経済が停滞する中で、巨額の資本を抱えた日本のメガバンクは、再び欧米の不動産や金融資産に投資する姿勢を見せている。だが前回1990年代と違うのは、株の一部にだけ投資するなど全体的に慎重になっていることだ。
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