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今週のエコノミスト:4月26日号
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Asia’s other miracle
Apr 26th - May 2nd 2008
1.Vietnam
Asia’s other miracle (Leaders)
◎かつての「ボートピープル」が帰国してビジネスマンになるなど、ベト
ナムは過去10年間、平均7.5%の成長を遂げた。経済だけでなく政治
も自由化できれば、ホー・チミンの後継者たちはベトナム人民に安
定、繁栄、そして真の自由をもたらしたとして歴史に残るだろう。
2.Chinese nationalism
Flame on (Leaders)
◎中国の国際社会への統合を示すはずだった北京五輪は、チベット
暴動、聖火リレーの混乱から、海外と中国国内の抗議者の間に深
い溝を作ってしまった。だが頭を冷やせば双方に話し合いの余地は
ある。少なくともラサの暴動については中国の主張にも一理あるよう
だ。
3.Gulf economies
The rise of the Gulf (Leaders)
◎サウジアラビアを中核とする湾岸産油国は、1970年代の「オイルマ
ネー」と比べると今回はより賢く「棚ぼた」利益を使っているようだ。だ
が湾岸諸国はイラクの混迷、米国とイランの敵対によって脅かされて
いる。周辺の安定のために棚ぼたを使うのは、自分のための保険料
だ。
4. Carmaking in China
Collision ahead (Business)
◎昨年、中国での乗用車販売台数は前年比20%増の620万台で、勢
いは衰えそうにない。だが伸びの大部分は外国ブランドが占めてお
り、中国ブランドの伸びは1%だった。100社以上の国内メーカーは
淘汰され、最後に国際競争力を持つのは1〜2社との見方もある。
5. Samsung
Lee bows out (Business)
◎韓国の司法は、大企業トップの犯罪に対しては「経済への影響」を
考慮して甘いとされる。最大の財閥サムスンの李健煕会長の不正
疑惑もそうした幕引きになりかけたところで、会長が退陣して国民を
驚かせた。これで韓国の企業統治は世界水準に近付くだろうか?
6. The Philippines
Too many babies? (Asia)
◎世界的な食糧価格高騰がフィリピンをあわてさせている。世界最大
のコメ輸入国であるうえ、他のASEAN諸国と比べて人口増加率が
極めて高い(昨年8月時点で8900万人)からだ。産児制限を普及させ
ればいいのだが、アロヨ大統領が敬虔なカトリック信者とあって・・・
7. Japanese finance
My bow is my bond (Finance & Economics)
◎リーマン・ブラザーズが丸紅と関連のある小企業に3億5000万ドル余
を融資して詐欺にかかり3月末に丸紅を訴えた。お辞儀して名刺を交
換して・・・といった日本的な「商取引文化」に頼ったためだ。日本文化
が世界水準に近づけば、得るものと失うものがある。
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