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今週のエコノミスト:4月5日号
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Fixing finance
Apr 5th - Apr 11th 2008
1. Credit crisis
Fixing finance (Leaders)
◎サブプライムローンを震源とする金融不安が世界に広まるにつれて、
特に米FRBによるベアー・スターンズの救済の後、金融システムへの
政府介入を求める合唱が起こっている。だが金融システムに危機は
付きものだ。危機防止のための規制強化は、利点よりも弊害の方が
大きい。
2. North and South Korea
Rocket man v Bulldozer (Asia)
◎2月に対北強硬派の李明博韓国大統領が誕生してから南北関係は
急に険悪化、北からは再び終末論的な脅しが飛び出している。4月の
韓国総選挙を牽制するため、との見方もあるが、6カ国協議も停滞し
たままであり、「極めて厳しい時節」が到来したことは否めない。
3. Chinese nationalism
Land of the Yellow Emperor (Asia)
◎5000年前に生きた漢民族の始祖とされる神話的人物「黄帝」への崇
拝を盛り上げる公式キャンペーンが中国で展開されている。それに関
連した記念行事に中国指導者も出席した。チベットなど少数民族問題
が起きている中、愛国主義と民族優越主義を混同するのは危うい。
4. Japan
Road warriors (Asia)
◎参院の過半数を握る民主党の小沢氏と福田氏の戦いは、福田氏が
ガソリン暫定税率の復活を図る4月末に頂点に達する情勢だ。このと
き福田氏は、民主党だけでなく自民党内の道路族とも激突する。退場
するのは――「土建国家」か、福田氏か、それとも小沢氏か?
5. Renewable energy
German lessons (Business)
◎ドイツの1企業が昨年、太陽電池の生産で日本のシャープを抜き世界
一になった。ドイツは再生可能な発電能力でも世界一である。日照の
少ないドイツで太陽光発電が急増しているのは大胆な補助金のせい
だ。だがこれには、シリコンの国際価格の急騰など問題も多い。
6. Tsukiji
Fishy business (Business)
◎1935年に開いた世界最大の魚市場であり、外国人観光客も多い「築
地」が揺れている。東京都が、古く手狭になった魚市場を豊洲に移そう
と計画しているからだ。だがこの移転は、金の卵を産む魚を殺すことに
なりかねない。周囲のすし店も含めて築地の魅力が消え去るからだ。
7. Vietnamese shares
The fall of Ho Chi Minh City (Finance & Economics)
◎アジアの株式が軒並み下落する中で、ベトナムのホーチミン市場では
今年第1四半期に44%下がり、この6年で最悪事態になった。 虎の子
の貯金を失った人もいるが、株取引をしているのは人口8500万のうち
50万人程度なので、経済全体への影響は軽いかもしれない。
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