北朝鮮関連のニュースとなると、6カ国協議の話か、金正日の瀬戸際外交の話がほとんどだが、今週のエコノミスト誌は変わった話題を提供している。首都平壌で、今や高級アパートがどんどん建築中だという。市内で、6、7カ所の建築現場が見られるようだ。
もっともこうしたアパートは、高級官僚や軍人などエリート階級の人々向けのようだが、そればかりでもない。5年前に中国の開放経済を見習って北朝鮮もこれを導入した結果、市内に現金が流通するようになり、物資も豊かになってきた。市民は、資本主義国家並みの「消費者」に変身しつつあるようにみえる。
高級アパートの一軒当たりの広さは150uもあり、値段も4万ドルするというから驚きだ。もともと、土地は国のもので、私的所有は禁止されていたはずだが、ここ5年間で、こうした規制も緩んできたようである。